今回は「風が床下を走る丸型換気口」についてご紹介させていただきます。
木育の家では郷の家はもちろんオリジナル仕様のカルミエも同様に、基礎の換気方法は夢ハウスオリジナルの工法を採用しています。
一般的な基礎パッキン工法より、丸型換気口の方が1.5倍もの通風が多いんです。
角型の換気口と比べると4倍もの違いがあります。
先日、基礎工事が終わった現場の写真です。↓
木育の家では、丸型換気口と基礎パッキン工法のダブルで床下の換気をとっています。
さて、古い神社やお寺と現代の住宅には”決定的に違う点があるのはご存じでしょうか?
なんと・・・古い建築物には基礎がないのです!
古い建物はまず地面に平らな石を置いて、その上に太い柱が立っています。そして1階の床が地面から1mほど上がったところにあります。
床下にはいつでも風が抜ける構造になっています。
何百年も腐らずに存在している建築物は、常に風にさらされてる構造になっているのです。
木は腐朽菌という菌が繁殖する環境をつくってしまうと腐ってしまいます。だから腐らせない方法を建築の歴史から学び、
木造住宅に一番重要な部分は外気に対して囲ってしまうのではなく、常に通風と換気を確保できる工法にしたのです。
しかし、現在の住宅は基礎を省けません。
正倉院の校倉造と高床式をもとに開発
風がたくさん抜ける基礎はないかということで考え出されたのがこの夢ハウスオリジナルの丸型換気口なのです。
床下の通気が悪いと、床下に湿気がたまって土台が腐ってしまいます。
床下の通気を良くし湿気をこもらせない事は、住宅の寿命を長くする(耐久性)ための必要条件です。
↑モデルルームで実際に丸型換換気口を見ることができますよ!
ぜひ見学にきてくださいね。
最高品質の天然無垢材を使った木造住宅、自然素材住宅の新築・リフォーム。
神奈川県大和市、町田市、相模原市を中心に建築・設計「夢ハウス相模原」
相模原 木育の家
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