絶好の地鎮祭日和となりました。平田です。
鎌倉で建築されるK様邸の地鎮祭をとり行いました。
宮司様は、K様たってのご希望でなんと! 鶴岡八幡宮から来ていただきました。
びっくりマークを付けるほどのことか、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そのご希望を聞いたときに
「そんなに大きな神社さまが果たして個人の住宅、それも木造2階建ての地鎮祭なんかに来てもらえるのだろうか?」
と思ってしまったので、やっぱり「!」です。
そして、ごくごく普通でした。あたりまえかもですけど。
なんか、あまりにビックネームな神社なのでかなりびびってました。
祭壇の道具なんかを運ぶ関係で、八幡宮のなかに車で入る、という貴重な体験ができたのはよかったです。
参拝客がたくさん歩いていてものすごく走りにくかったです。あたりまえ(以下略)。
変わっていたのは、式の最後に受け取る鎮物(しずめもの)。
これは、お守りとして基礎の下に埋めておくもので、よくあるのは桐の箱にのし紙がかけてあるものなんですけど、八幡宮のものはこんなでした。
杯を2枚貝のように合わせて鉋の削り華で結んであり、かなりの達筆で方位が記されています。
私は初めて見ましたがけっこうカッコイイ。ちょっとおみやげに欲しいくらい。
方位除けなんかも兼ねていたりするのでしょうかねえ?
さあ、地鎮祭も終わったしいよいよ工事かぁ! とはいかないで市役所との協議が残っているのでした。
ゆっくりとですけど、一つずつ解決して進んでますので、「真壁の気まま仕様住宅」という変り種の住宅をぜひ、お楽しみに。